2023年 冬の自然情報
- 2023年12月24日 自然情報
- 山茶花(サザンカ)が見頃です。花の少ない晩秋から冬の時期に咲き、正月過ぎまでの長い期間園内を彩ってくれます。私は山茶花を見るたびに何故か「童謡のたきび」と「演歌のさざんかの宿」を口ずさんでしまいます♪
- 2023年12月20日 自然情報
- ①鼠糯(ネズミモチ)の実が熟しています。実がネズミの糞、葉がモチノキに似ていることからこの名になりました。
②唐鼠糯(トウネズミモチ)の花と同じ様に実がびっしりついています。実は鼠の糞に似ていて少しだけ白く粉っぽい。
③プリペットの実がついています。花は鼠糯に似ていますが実は鼠糯よりも小さく丸いです。別名西洋水蠟(セイヨウイボタ)。
- 2023年12月18日 自然情報
- ①車輪梅(シャリンバイ)の実が熟しています。ブルーベリーのような実ですが渋くて食用にはならないそうです。
②吸葛(スイカズラ)の実が花と同様2個ずつ並んで黒く熟しています。表面はピカピカしていますが有毒なので要注意。
③柃(ヒサカキ)の実がついています。実はつぶすと鮮やかな紫色の液が出て草木染めの青色染料として使われます。
- 2023年12月17日 自然情報
- ①真っ赤な常盤山樝子(トキワサンザシ)の実がきれいです。5月に咲く白い小さな花もきれいですが、やはり秋の真っ赤な実が目を惹きます。真冬の他の食べ物がなくなるころには苦み成分が少なくなり鳥たちが食べ始めます。
②オレンジ色の実をつけるのが橘擬(タチバナモドキ)で、花が咲いてる時点では見分けがつきません。
- 2023年12月16日 自然情報
- ①猿捕茨(サルトリイバラ)の実が色づきました。赤いツヤのある実でクリスマス飾りに使われます。茎が節ごとに曲がりトゲがあるので、通りがかる猿でもこれに引っかかる、の意味からこの名がつきました。
②梔子(クチナシ)の実が色づきました。実の口が開かないところから「口無し(クチナシ)」でこの名になりました。実は無毒なので布以外にも、たくあんや栗きんとん、菱餅などの食品の色付けに使われます。
- 2023年12月13日 自然情報
- ①千両(センリョウ)の実がきれいです。赤い実と緑の葉のコントラストが鮮やかな千両は、正月飾りの縁起物として人気が高いです。万両や藪柑子は葉の下に実をつけますが、千両は葉の上に実をつけるのが特徴です。
②今シーズン最後の紅葉・黄葉情報です。超奥手のイロハ紅葉や灯台躑躅がとてもきれいです。 - ▼鳥居前の千両の実
- ▼ツヤのある赤い実
- ▼ビュッフェテラス庭の千両の実
- ▼葉の上に実がなるのが特徴
- ▼目立つ為鳥にすぐ食べられてしまいます
- ▼黄色いのは黄実千両(キミノセンリョウ)の実
- ▼千両と黄実千両の実
- ▼6月に咲いた千両の花
- ▼森林の湯のイロハ紅葉
- ▼森林の湯の灯台躑躅
- ▼ドッグランのイロハ紅葉
- ▼ドッグランのイロハ紅葉
- ▼ホテルサウスウイングのイロハ紅葉
- ▼ホテルサウスウイングトンネルのイロハ紅葉
- ▼カンファランスセンターの紫式部
- ▼カンファランスセンターのイロハ紅葉
- ▼ランドカー置場のイロハ紅葉
- ▼イルミネーション会場のイロハ紅葉
- ▼イルミネーション会場の灯台躑躅
- ▼ミュージックガーデン裏山の葛
- ▼ホテルノースウイングのイロハ紅葉
- ▼ホテルノースウイングのイロハ紅葉
- ▼多目的広場のイロハ紅葉
- ▼乗馬駐車場のイロハ紅葉
- ▼乗馬駐車場のイロハ紅葉
- ▼もみじ坂のイロハ紅葉
- ▼ビオトープのイロハ紅葉
- ▼テニスの灯台躑躅の紅葉
- 2023年12月10日 自然情報
- ①黒鉄黐(クロガネモチ)の実が色づいています。「苦労なく金持ち」に通ずることから古くから縁起のよい樹として植えられてきました。毒はないのですがかなり苦いらしく鳥も食べるものが無くなるまでは食べないようです。
②南天(ナンテン)の実が赤く色づきました。「難が転ずる」ということで古くから厄除けとして植えられており、縁起物としてお正月飾りに使われてきました。また、セキ止めの効果があることは有名です。
- 2023年12月9日 自然情報
- ①黐の木(モチノキ)の実が赤く色付いています。雌雄異株のため、実は雌の木にしかつきません。
②花茗荷(ハナミョウガ)の実が赤く熟しています。実は大きな葉の陰に隠れているので見過ごし易いです。
③冬苺(フユイチゴ)の実が生っています。冬になると赤い実をつけることからこの名になりました。
- 2023年12月6日 自然情報
- ①石実皮(イシミカワ)の実が美しく目を惹いています。茎に下向きの鋭いトゲがあるので注意してくださいね。
②イロハ紅葉(モミジ)の紅葉が進んでいます。今はメインロビー周辺やビオトープ周辺がきれいです。
- 2023年12月4日 自然情報
- ①扉(トベラ)の実が割れ赤いタネが現れています。タネの周りはネバネバしていて鳥の好物らしいです。
②野大角豆(ノササゲ)の実が割れています。枯れた野山に紫色のサヤと黒紫色の実が美しくとても目立ちます。
- 2023年12月2日 自然情報
- ①南京櫨(ナンキンハゼ)の実が割れ白い種が残っています。冬の貴重な食料として鳥たちが集まり食べています。
②園内の落葉樹の紅葉・黄葉が進んでいます。灯台躑躅と山黄櫨、蔦は赤色に、唐楓と小楢、椚は黄色に染まっています。
- 2023年12月1日 自然情報
- ①枇杷(ビワ)が咲いています。花の少ない時期に地味で目立たない花を咲かせ翌年の5〜6月頃に黄橙色の実をつけます。
②柊(ヒイラギ)が咲いています。金木犀や柊木犀の花のあと11月に入ってからよい香りの白い小さな花を咲かせます。
- 2023年12月に咲く花と実
- これは、過去の観察記録をもとに作成しております。その年の自然環境によりご覧いただけない場合がありますのでご了承ください。
- ご覧になる時期により花が咲く前であったり後であったりしてご覧いただけない場合もありますのでご了承ください。
- 表記内容が変更になる場合がございますので予めご了承ください。